緊急帝王切開の準備に取りかかります

ブスッの前に陣痛キターーーー

まだブスッとしないで下さいー

痛い痛い痛い痛いー！

15時頃に分娩台に上がって

16時過ぎにはオペ室に

麻酔などの準備が整って

17時頃に手術がスタートしました

上半身は意識がある状態です

下半身は足が痺れてきて感覚がなく

動かすこともできません

怖い、、、このまま動かなかったらどうしよう、、、ってなる変な感覚でした

あごのところが青いカーテンのようなもので仕切られているので、わたしのお腹の上で何が行われているか様子を見ることはできません

唯一見えるのが、目の前に見えるライトの一部に反射するわたしのお腹

冷静になると、恐ろしくなってきて、体が小刻みに震えていました

麻酔科の先生が声かけてくれます

震えているのが寒いそうだからと温風を送り込んでくれました

寒くて震えているのか、怖くてなのか、よくわかりませんでした

たぶん半々

そうこうしているうちに（すごく省略）

18時過ぎ

赤ちゃんの泣き声が聞こえました！！！

ほわぁーーほわぁーー

泣いてる！肺呼吸できてる！よかった！

体重測ったり、色々処置をしているようでした
その間にわたしのお腹は閉じる処置がされていました
ライトに反射する姿で確認

まだガタガタ震えている

あ～ドキドキ
早く赤ちゃん見たいなあ

10分くらい経ったでしょうか

助産師さんが赤ちゃんを連れてきてくれました

助産師さんたちのテンションが高い！
サブレさんーかわいい赤ちゃんだよー
ほらほらーママだよー

ちょっと恥ずかしくて

あはは、か、かわいい（心の中ではキャワイイ！！ママだよ！！）
ヤバイ、泣きそう（泣かんのかい）

あーやっと終わった

長かった・・・辛かった・・・

出産後はすぐに赤ちゃんのお世話
麻酔切れてきたらお腹を切った痛みがやってきました
これが痛くて眠れなくて、鎮痛剤もらいました
下半身はちゃんと動いてる、ホッ

翌日にはもう歩いてました（厳密には歩かされてた）
赤ちゃんは待ったなし
入院中の一週間は育児のスパルタ教育でした

40過ぎの体にムチを打ち、傷口の痛み、眠気、腰痛、フラフラ
それでもなんとかやってられたのは、本当に赤ちゃんがかわいいから

これが赤ちゃんのなせる業

飽き性サブレの妊娠・出産ブログはここでおしまいです

ここまでよくたどり着いたなと思います
妊娠中の１０ヶ月は自分の人生においてもとても貴重な経験をさせて
もらったと思います。
受精卵から見続けて
胎嚢ができ、心拍確認、胎動を感じるたび
こんなに幸せなことが世の中にあったんだなと
その反面
トラブル無く、無事に生まれてきてくれるだろうか
それが１０ヶ月続くことの不安

そして無事生まれてきてくれたことには感謝しかないです
そんな大切な大切な命です

現在は育児の真っただ中
ちょうど生後３ヶ月過ぎたところです
３ヶ月振り返ると、睡眠をぶった切られることに弱い自分がモロに出ました
夜中の授乳中、意識がモウロウとして、朝には何してたか記憶がない日々
イライラする日々・・・
あまり思い返したくないです

また余裕ができたら、育児ブログも記録のために書いていけたらなと
思っている今日この頃

いつになったら余裕ができるやら
さてさて、今日も育児に励みます

よろしければ